クライミングシューズ修理について
長く履きこんで足に馴染んでいる靴は、新しい靴と比べて比較にならないほど履きやすくなっていますよね。
「ようやく足に馴染んできたけど、エッジが無くなってしまった」という経験はありませんか?
クライミングシューズのラバーは普通の靴とは違う特殊なラバーで出来ている為、ソールの消耗が激しくなります。
そのまま履き続ければ、爪先にも穴が開いてしまうこともあります。
たとえ爪先に穴が開いてしまっても、ラバーが薄くなっても、リペアを施すことにより、足に馴染んだ靴を復活させることが可能になります。
新しい靴を購入して足に馴染ませるまでには、かなりの時間が掛かりますので、それを考えると「靴を修理して履く」ということも選択肢の1つになります。
クライミングシューズはソールの交換が可能になります。アッパーさえしっかりとしていれば、様々なソールにて張替えが可能になります。
修理できるのはソールだけではありません。
爪先の補強やループ交換、ラウンドラバーの剥がれや、その他の破損修理、マジックテープの交換から縫製修理に至るまで、ほとんど全ての個所の修理が対応可能になります。
ナカダ商会では「愛着のある靴を長く履きたい」「馴染んだ靴を長持ちさせたい」といお客様の声にお応えして、熟練の職人があなたの大切なクライミングシューズをリペアしていきます。
全メーカーのクライミングシューズがリソール可能になります。是非、ご利用下さい。
ナカダ商会では3つのブランドラバーの取り扱いをしております!
Vibram
- ●Vibram XS GRIP 2
- ●Vibram XS EDGE
- ●Vibram XS GRIP
UNPARALLEL
- ●UNPARALLEL RH
- ●UNPARALLEL RS
- ●UNPARALLEL RA
SANOA
- ●SANOA RUBBER FB
ナカダ商会ではクライミング専用の色々なタイプの木型を用意しています!
ダウントゥの木型からプレーントゥの木型で修理をします。
イタリア ヴィブラム本社にてクライミングリペア技術の習得
2017年にイタリアのヴィブラム社でクライミング修理の研修をしていただき、技術の習得をしてきました。
クライミングシューズ修理はとても難しく靴の構造、ラバーの性質などの勉強と新品を作る時と
同じように木型を使用して修理をしていきます。
作業対応一覧
修理内容
- ・ソール交換1/2(エッジ付)
- ・ヒール部ラバー取付
- ・ラバーコート取付
- ・縫製修理
- ・ループ交換
- ・ソール交換1/2(ノーエッジ)
- ・爪先ラバー補強(段差有)
- ・ラバーシート取付
- ・革/ラバー当て補強修理
- ・シャンク交換
- ・オールソール交換
- ・爪先ラバー補強(段差無)
- ・ヒール部ソール剥がれ
- ・Dリング生地補強修理
- ・マジックテープ交換