クライミングシューズのリソールが可能だということ、知っていますか？

クライミングシューズは履き捨てではなく、修理を施して新しいクライミングシューズとして生まれ変わることが可能です。

今回はアンパラレル（UNPARALLEL）ベガのリソールを見ていきましょう。

使い込んだアンパラレルのベガをアンパラレルラバーのRH4.2を使用してリソールしていきます。

Before

After

アンパラレルのベガは全体的に適度な剛性に調整され、クライマーの意思に対して高い追従性を発揮しシューズ全体を使えるようにデザインされたシューズです。

基のソールはミッドソール剛性と高いフリクション性能を発揮するRS3.5ｍｍのアウトソールラバーを使用していましたが、今回使用したソールはアンパラレルRH4.2となります。

アンパラレルRHソールはUNPARALLELのベンチマークで、バランスのとれたフリクションと剛性を発揮するソールになります。

今までのラバーを取付けることで、どのラバーが自分には合っているのかを見つけることが出来ますので、リペアを施す際も様々なラバーの特徴をしておくと更に楽しくなると思います。

爪先に穴が開いていた場合でも修理は可能になります。

爪先にラバー補強を施してからアウトソールを取り付けていくので、修理後も安心してシューズの利用が可能になります。

この機会に是非、新しいラバーを付けてクライミングをしてみてはいかがでしょうか？